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ナムジャイブログ

2009年10月02日

ダーリン・プレース(バホン・ヨーティン・ソイ69)

 パヤタイでタクシーを拾い、ソイ69に向かいました。午後2時半、バホン・ヨーティン通りは混んでいます。ソイ69は地図で確認すると、ここからBTSの終点モーチット迄の丁度倍位の距離で、ドンムワン空港の東手前に位置します。モーチット迄30分以上かかりました。此処まではBTSにした方が良かったかも知れません。

 モーチットを 過ぎると混雑はなくなり、タクシーは快調に飛ばします。小1時間でソイ69に着きました。この辺りは多くの商店が並びなかなか賑やかな所です。ソイ69に入ると、暫らくして道が2っに分かれており、そこで道を間違い反対の道の奥まで行き、戻って目的の建物に着きました。タイ語の地図なのにどうして左右を取り違えるのでしょうか。「じゅもん。じゅもん。」タクシー代金は140Bでした。

 目的のダーリン・プレイス・マンションはA~D迄の4棟から成り、各棟は7階建てで同じデザインの棟です。左右に2棟ずつ道を挟んで両側に建っております。この道は此処で行き止まりです。道の突き当たりに木造の物置の様な小屋が有り、ここがオフィスでした。目的の部屋はA棟の5軒から成る1階の中央に位置しています。広さは66.81㎡、価格は114万Bです。

 1階と云う事で店舗ではないかと思いましたが、案の定手前の3分の1が店舗の造りです。全面がガラス戸で感じが良いです。奥の2部屋が居住用と成っております。部屋はまだ誰も入居した事が無いようで、とても綺麗です。簡単に掃除をすれば直ぐにも住む事が出来る感じです。このマンションは築12年と云う事ですから、パヤタイと大差ありませんが全体にとても綺麗で、管理が良いと見え、直前に見たパヤタイとは随分と印象が違います。

 中央の部屋にバスルームがあり、立派なバスタブが付いております。奥の部屋には使いやすそうなキッチンがあります。問題は立地ですが、バホン・ヨーティン通りは沢山のバス路線があり多くのバスが行き来しております。この辺も既に都心への通勤圏内と思われます。H・B展で頂いたバンコクの広域地図で見ますと、計画のBTSの延長路線ではこの辺は、モーチット駅から9っ目の駅と成り、新線の各駅間の距離は分かりませんが、オンヌットから9っ目はサイアムとなります。同じ位の距離とすると、さほど遠くは有りませんので、新線開通の暁には、この辺も大きく変わる事になるのでしょう。

 私は居住用コンドーを求めておりますので、良いとは思いますが、私向きではありません。オフイス・店舗或いは倉庫をお求めの方には良い物件ではないかと思いました。建物のグレードも中の上、管理も良さそうです。交渉次第で、恐らく価格は100万Bを切ると思いますので、投資物件としても充分いけると思いました。

 帰りはこのソイを見学しながら歩いて通りまで出ました。2,300mの距離ですが、ソイの入口に高級そうな大きなアパートが有りました。名前はクインビー・ロイヤル・アパートメント。ダーリンにクインビーとは、その筋のお仕事のご婦人が多数お住まいのソイなのでしょうか。そんな感じはまったくしませんが。それにしてもダーリン・マンションとは、ラブホテルじゃないんだから、まったく。タイ人のセンスの良さには時々驚かされます。

 ソイの入口に大きな個室カラオケ屋さんがあります。この看板には見覚えが有ります。20数年前確かにこの店に来た事が有ります。お店に入りオーナーさんにお聞きしますと、この店のオープンは1986年でお店はその当時とほとんど変わっていないとの事でした。間違いありません。日本語ガイドをしていたma(マ)さんに誘われて来ました。当時と同じように、個室の部屋は広く、テレビを点けないと真っ暗です。

 真暗な個室の中にmaさんの歌が聞こえた様な気がします。時が止まり、23年前が蘇ります。無くしていた物が思いかけず出て来たような、懐かしさを覚えました。maさんは元気に暮らして居るのだろうか。23年前か。過ぎゆく時の早さを感じます。この先どれだけの思い出を作れるのかなと暗闇の中で想いました。
 帰りは、初めてロットウ(ミニバンバス)に乗ってみました。アヌサワリー迄25B、20分程で戻れました。

 タイ人の友人が、銀行の物件は不良債権だから、良い立地の物は少ない、これはどうだ」と新聞の広告を持ってきてくれました。1ページ全面を使ったカラー印刷で20件ほどの物件が、所在地(バンカビ等比較的遠隔住宅地が多い)、広さ、価格が載っております。価格は2、30万Bが中心で一番高い物でも、50万B台です。「この会社であればフェイク(詐欺)はないぞ。」と云っておりました。Webがあり、物件も多そうです。www.bam.co.thバンコクアパートメント社。

以下次回。
*来週はVisaの関係でラオスかカンボジアに出国しなければなりません。一人でユックリ旅行を兼ねて出かけますので、物件廻りは戻ってからに成ります。




Posted by たそがれよっしー at 20:00│Comments(4)
この記事へのコメント
23年前なら、私がいた頃です。
ラートプラオ・ソーイ63のタイ人家庭に居候して、毎日青バスでバンコク探検していました。
Posted by ニヤーイニヤーイ at 2009年10月02日 20:38
コメント有難うございました。私が初めてタイに来たのは、30年程前になります。当時はサリーマンでしたので大概最大でも9日の日程で、もっぱらホテル住まいでした。子供が小さい時は夏休み等一緒に良く来ましたが、子供は私と違いタイがあまり好きではありません。アメリカの方が良いようです。当時は年10回ほど来ておりましたので、何処かでニャーイさんと「すれ違っていた」かもしれませんね。私も今ようやくバスに慣れてきて、毎日出かけるのがとても楽しいです。
Posted by たそがれよっしーたそがれよっしー at 2009年10月02日 22:26
たそがれよっしーさん、こんばんは!
23年前ですか、記憶が定かでない頃です。
思い出すくらい変わっていないって言うのはすごいですね。
きっと僕もそんな感情が増えていくのだろうと思います。
また、どこかお付き合いくださいね^^
Posted by miro at 2009年10月03日 21:58
miroさん、コメント有難うございました。バンコク都心の変わり様には驚きますが、少し郊外に出ると、あまりの変わらなさに驚く事も少なくありません。今日見ている景色もまた、キット「思い出」を作って居るんだなと感じました。
 こちらこそよろしくお付き合い下さい。
Posted by たそがれよっしー at 2009年10月04日 10:10
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